弱冠31歳で、フランス料理界最高峰の称号「M.O.F.」を受賞したジョエル・ロブション氏。
1981年に自身のレストラン(後の「ジョエル・ロブション」)を開くと、当時のミシュラン史上最短記録で三ツ星に輝き、世界を驚嘆させました。以降、引退まで三ツ星を維持。世界の美食家からの賞賛を一身に受け続けました。
「皿の上の芸術」を日本でも楽しめるようになったのは2003年。六本木に世界初のカウンタースタイルのフレンチ「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」を開きました。翌年には、恵比寿の「シャトーレストラン ジョエル・ロブション」を改装。いずれも今日まで「ミシュランガイド東京」で星を獲得し続けています。
同じく2004年には「ル カフェ ドゥ ジョエル・ロブション」、続く2009年に「ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション」、2012年に世界初のパン専門店「ル パン ドゥ ジョエル・ロブション」も開業。フレンチの頂点を目指して挑戦と革新を続けています。